【禁煙】電子タバコは禁煙、卒煙の希望となるか。

  • 8月 27, 2019
  • 10月 1, 2019
  • 雑記
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 前回、禁煙についての記事を書きましたが、現在もニコチンは絶ったままです(つまり、紙巻タバコ+加熱式タバコは吸っていない)。この記事では禁煙=ニコチンの入ったタバコを吸っていないという認識で進めていきます。

1.電子タバコとは?

 電子タバコとは、

乾燥葉や液体をマイクロプロセッサで制御された電熱線の発熱によりエアロゾル(霧状)化して、利用者に吸引させる喫煙具である。 英語圏では、装置はヴェポライザーとも呼ばれ、電子たばこによる吸入を俗にVape(発音:veip:ヴェイプ)と呼ぶ。専門用語では電子ニコチン送達システム (Electronic nicotine delivery systems, ENDS) 。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E3%81%9F%E3%81%B0%E3%81%93

ということで、固体または液体の成分を熱して、気体化させたものを吸引させる喫煙具です。VAPEと呼ばれることが多いです。日本では薬事法の関係で、ニコチン成分入りの電子タバコは販売できないので、国内で販売されているものは全てニコチンフリーとなります。

 電子タバコ(VAPE)には色々なメーカーやブランドがあります。その中でも今年に入ってからコンビニで購入することが出来る電子タバコが出現しました。

blu 日本公式サイト

blu(ブルー)です。

 個人的な電子タバコのイメージは、「器具が大きい」「リキッドの詰め替えが面倒」といったマイナスイメージが大きく、正直興味はありませんでした。しかし、コンビニでこれを見たときに、「見た目もすっきりしているしちょっといいかも」と思いました。そして何より、値段が安い!

2,700円(税込み)

この値段なら、試してみて自分には合わなくても問題ない

 お試しするには最適な値段でした。但し、買ってすぐに試してはみたものの、すぐに切り替える気にはならなかったんですよね、、、、。

2.すぐにbluをレギュラーで使えなかった理由

  理由は一つだけ。吸いごたえが弱かったんですよね。この時はそう感じていました。それ以外は、それまで吸っていた加熱式タバコ(アイコス)よりもメリットは大きいと感じていました。

2.1 メリット

  • 本体が安い。(フレーバーポット一個ついて、3,000円以下の値段)
  • フレーバーポットが安い。(紙巻タバコ3箱=60本分で920円。税込み)
  • 臭くない。むしろいい匂いがする。
  • 充電20分で満タンになる。
  • ニコチンフリー

2.2 デメリット

  • 吸い応え(キック)が弱い。
  • フレーバーが少ない。(現在11種類。)

メリット・デメリットとして個人的に感じたのはこんなところです。但し、現在では吸い応えについて、ある程度満足しています。ちょっと吸い方を変えると、満足度も変わりましたね。

3.電子タバコ(VAPE)の吸い方について。

 bluでの吸い応えの弱さについて、改善できないか色々と調べていたところ、公式サイトにて吸い方の指南ページがありました。

電子タバコ入門!MTLとDLという2つの吸い方

 これ、実際にやってみると、かなり吸い応えが改善されました。特に「マウス・トゥ・ラング」

紙巻式タバコと同じ吸い方ですが、普通のタバコよりもゆっくりと時間をかけて口の中に煙を溜めていくと、吸い込んだときに割りと強めのキックが得られることがわかりました。これなら、bluでもいいじゃん、と個人的には感じています。

4.メンソール好きなら、アイスベリー1択かも。

 フレーバーポットについて。個人的に何種類か試してみましたが、私はメンソールが好きなので、そうなるとだいたい吸いたいものが決まってきます。

  • 1位:アイスベリー(いい匂いだし、清涼感も強め。)
  • 2位:ストロングメンソール(アイスベリーからベリーの匂いを外したみたいな)
  • 3位:メンソール(いたって普通のメンソールです。クセないので吸いやすい)
  • 4位:アイスミント(メンソールの清涼感弱め。どっちつかずでちょっと弱い)

 メンソールだとこんな感じのランキングです。メンソールではないフレーバーも試してみたのですが、メンソールの清涼感がないので美味しいと感じませんでした。私は個人的にアイスベリーがオススメです。

5.安全面・健康面はどうなの?

 5.1安全面でのお話

 実際、電子タバコというくくりで調べてみると、世界各国で機械の爆発事故が起きているようです。改造して以上に電圧を上げたりして爆発が起こったり。電化製品なので、水気とかも気をつけたいですね。自分が調べたところでは、bluは現在、事故らしい事故は起きていないようです。

 5.2健康面でのお話

 技術的に開発されたのは1965年、実際に商品として実用化されたのが2003年といわれています。まだ、世の中にでてから時間が経過しておらず、有害か無害化という論争には決着がついていません。原料は、プロピレングリコール、グリセリン(グリセロール)、水、香料 等で、有害物質として危険視されているものではありません。但し、健康を害する可能性がないとは言い切れないとされています。

 直ちに健康に被害を及ぼすものではないのでしょうが、データが少ないのでなんともいえないですね。吸いすぎには注意、ですね。

6.まとめ。bluは、ニコチン入りタバコの代わりとなるか?

 個人的には「なる」とします。但し、ニコチンが体から抜けるまではそれなりに我慢する必要があります(完全に抜けるまでに2週間程度かかるそうです)。私の場合、ニコチンを絶って4日目あたりが一番つらかったと思います。

 それさえ乗り越えれば、bluは十分今までのタバコの変わりになると思います。また、満足感はそこそこあるものの、すでにニコチンは体の中にないので、電子タバコ自体を摂取したいという気持ちが少なくなります。現在では、一回フレーバーポットを買うと、2週間くらい持つようになりました。つまりタバコ3箱分です。

 もう一つ。日本のコンビニで発売するブランドということで、安全面はしっかり検証されているはずです。日本はそういうところ、気にしすぎるほど気にして、検証もしっかり行っているはずですから。私が数ある電子タバコブランドからbluをおすすめする理由の一つです。

 試すにはもってこいの値段ですし、将来禁煙したい方はbluを試してみてはいかがでしょうか。

 

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