コロナ体験記~発症から治癒まで~

  • 6月 23, 2021
  • 6月 23, 2021
  • 雑記
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 こんにちは、satoです。皆さんはコロナについて、どう考えていますか?皆さん誰しも「私は、かからない」と、無意識に思っているのではないでしょうか?少なくとも私はそうでした。そんな私もある日、コロナ陽性者となってしまいました。

 この記事では、発症から治癒までの私の体験記を書いていきます。今では誰がかかってもおかしくないこの病気。運悪く感染した方、あるいはそのご家族のお役に立てば幸いです。

1.発症前

 2021年4月。転勤のために関東へ来た私。引っ越しが間に合わなかったために私だけ2週間ほど関東で勤務し、その後休暇を取って田舎へ。2日ほどかけて全ての荷造りを終え、引っ越し当日はスムーズに進みました。次の日に関東の新居(といってもアパートですが)へ荷物が届くため、その日に関東へ移動しました。思えば、このあたりから具合悪かったのです。

2.久しぶりの体調不良。時期的にコロナを疑わざるを得ないが、、、

 

 実は新幹線で関東へ向かう時から、かなりの体調不良に見舞われていました。明らかに熱があり、悪寒がします。

 ここで少し考えます。これは只の体調不良なのか?それともコロナなのか?

 私は関東から地元に戻る際に、簡易検査キットでPCR検査を行っていました。結果はシロ。陰性です。引っ越しのために地元に戻っていた期間も3日ほど。引っ越しするアパートと、実家の往復のみ。コンビニにも行っていませんでした。家族にも陽性者はなし。私はこの引っ越しのために色々とバタバタしていて、かなり疲れていました。

 考えた結果、「これは疲れによって体の抵抗力が落ちて、体調を崩している」と自分なりに結論。地元でコロナにかかったと思われるふしがなかったんです。、、、まあ簡易キットは万能ではないので、私が関東にいる間にかかっていた可能性はもちろんありますが。因みに先に書いておきますが、妻や実家の家族の誰も、コロナにはかかっておりませんでした。

 この日はまだ、新居に布団も何もないため、ホテルに宿泊。寝る前の体温は37.8℃でした。

3.新居で引っ越しの搬入作業。熱は少し下がったが、体調は悪い。

 次の日。起きて検温すると、37.5℃。昨日よりは少しだけ良くなりました。この日は搬入作業のため、体調が悪いけれどやるしかないということで。搬出よりは時間がかかってしまいましたが、何とか完了。それ以上にそれほど特筆すべき内容はないです。

4.平熱に戻るが、悪寒とだるさが。なんかおかしい。

 この日の検温は36.7℃。完全に平熱に戻りました。「ああ、大事に至らなくてよかったな」と思う一方、体調は悪いまま。この経験は初めてでした。

 詳細な体調を記載すると、「寒気。だるさ」です。今でも覚えていますが、この時期は毎日晴れていて、気温も結構高かったにも関わらず、体はとても寒く感じていました。そのため、少し厚手のパーカーを着ていましたが、本来は気温が高いので汗はかなりかいている状態。ほんとは暑いんだけど、脳?がバグって寒く感じさせているような状態。あとはだるさ、というか、何かすると通常よりも明らかに疲れる。そしてだるい。

 2日ほど様子を見ましたが、この症状が改善しなかったため、念のため会社に連絡。病院で検診し、結果が出るまで自宅待機となりました(予定では次の日から出社でしたが、万が一私が陽性の場合を考えると出社はリスクが高すぎると判断し、会社に聞いた次第です)。さっそく生活圏内で受診出来る病院を探し、検査。この病院では唾液で検査を行いました。この唾液検査、かなりの量の唾液を試験管にためないといけないので地味に大変でした。因みに唾液検査の一時間前から、水を含む一切の飲食は出来ません。※誤診のおそれがあるからです。結果は2日後とのことで、朝一で結果を報告してくれるそう。この日は葛根湯を処方してもらい帰りました。

5.結果。陽性。

 2日後。すでにピークは過ぎて、体調は少しづつですが確実に良くなっていることを実感していたため、「やっぱり取り越し苦労だったかな?」と思いつつ、病院からの電話を待っていました。9時くらいに病院から電話あり。

病院の先生「satoさん、あなたは陽性でした」

sato「えぇ、、、?」

 とまあこんな感じで、自分の中では9割ほどただの風邪だと思い込んでいたところに、予想外の結果。正直へこみました。先生の話だと、「ほどなくあなたの市町村の管轄から電話が行くので、それに従って行動してください」とのこと。

 次は市町村からの連絡。感染症にかんする専門部署から電話がありました。専門部署からは、いつくらいから自覚症状があったのかを聞かれ、逆算してそこから10日間は療養する必要があることを伝えられます。

専門部署「では逆算して10日間は療養をする必要があります。satoさんの場合、今の時点で発症から4日ほど経過しているので、ホテルの手配をしますからあと6日間は療養をお願いします」。

とのことでした。

 この時点で私は会社に報告し、陽性のためこれから療養生活に入ることを伝えました。もちろん出社なんてできませんので、療養中は有給消化で対応することとしました。同時に、妻にもPCR検査を受けてもらうため、近隣の病院を探して受診の手配をしました。かかってないとよいが、、、。子供については小さすぎて検査が出来ず(唾液検査が出来ないため)。

6.妻は陰性!私は療養のためにホテルへ

 結局、電話から2日後に所定のホテルまで市町村が用意した送迎者に乗り込み、療養生活が始まりました。あ、妻は出発日当日の朝に病院から連絡があり、陰性でした。よかった!!

 送迎者は7人乗りほどの車。私以外にも最終的に2人が乗り、相乗りでホテルまで送迎してもらいました。この日から3日間の療養生活が始まりました。

6-1.療養生活の概要

 ざっくり言うと「ホテルの部屋で過ごすだけ」です。但し、ルールは色々ありました。まず、ホテルの部屋を出られるのは1日3回のみ。朝昼夜のお弁当をエントランスに取りに行く時だけです。それ以外は室外に出てはいけません。また、室内では朝と夜に検温とオキシメーターによる酸素飽和度のチェックがあります。それらを計測したら、スマホからクラウドサービスにアクセスして数値を打ち込み報告します。それ以外の時間は、好きに過ごします。私の場合は、ほとんどゴロゴロしながらネットフリックス見てましたね。

6-2.初日に何をするか?

 ホテルに着いたら、エントランスで書類と鍵、オキシメーターの入った封筒を渡されます。

こんな書類などが何枚か入っています。

 部屋に着いたら、療養対策の運営から電話があり、注意事項などが説明されます。検温データ打ち込みのための準備をスマホで行ったら、もうあとはやることないです。テレビ見たり、ゴロゴロしましょう。因みに本当に暇なので、これを機に積読状態の本を持って行ったら読書がはかどると思います。

6-3.食べるものには困らないが、食べたいものが出てくるわけではない。

 食事は1日3回。お弁当です。私の場合は1階のエントランスに行くと、お弁当、水、お茶、軽いお菓子、インスタント味噌汁などがあります。電子レンジもあるので、自分で温めて部屋まで持っていきましょう。お弁当は基本そこそこ余っているので、時間ギリギリになって取りに行っても余っていれば、、、こっそり2食分持って行ってもいいかもしれませんが(とは言っても推奨されているわけではないので、運営に聞いてみてください)。

 私は家から、コーヒーやお菓子などを別で持っていきました。特にお菓子は自分の好きなものを持って行ったほうがいいですよ。

6-4.必ず一人で過ごすのだぞ、、、

 私の両方していたホテルでは見かけませんでしたが、Twitterでこんなものを発見。

 療養は1人で。意味ないからね。

6-5.意外!出るときに検査はないのでした。

 ゆるゆると意外に快適な療養生活を過ごした私ですが、あっという間に終了日に。そう言えば、ホテルを出るときに何か検査しないのだろうかと気になりました。運営に問い合わせてみると

運営「数値に異常がなく、体調も良いのであれば特にはないですね。」

sato「あ、そうなんだ、、、」

だそうです。

厚生労働省では、現在(2021.6.15)は以下の規定を設けています。

【有症状患者】
▽発症日から10日間(従前は14日間)経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合に退院可能とする(発症からの期間の短縮)

▽症状軽快後24時間経過した後、24時間以上の間隔をあけて2回のPCR検査で陰性を確認できれば退院可能とする(従前から変更なし)

【無症状患者】
▽【原則】検体採取日から10日間(従前は14日間)経過した場合に退院可能とする(検体採取からの期間の短縮)

▽検体採取日から6日間経過後、24時間以上の間隔をあけて2回のPCR検査陰性を確認できた場合も退院可能とする(新基準)

詳細はこちら

 私の場合、軽症状のため10日間、療養期間(但し、発症と思われる期日からすでに7日経過したところからのホテル療養なので3日)となり、この後72時間を自宅で経過観察することで、いわゆる「治った」という状態になったと解釈されるわけですね。※ホテルや療養所によっては検査があるかもしれませんが、私はなかったです。

7.今では誰もが罹る可能性のあるコロナ。当事者意識が持てたら最高です。

 今やコロナは、「誰でもかかる可能性がある病気」です。メチャクチャ気を付けていても、かかってしまう事はあります。私も未だに感染経路がわからないです。

 念のため実家の両親にも報告しましたが、私の家族も、家族が接触したであろう方々にも発症例が1つもなかったことを考えると、私の仮説は以下のようになりました。

①引っ越し作業で体調を崩し、地元から関東に入る間(新幹線などの移動)で感染。この時の体調不良はただの疲れによるもの。

②疲れによる体調不良が回復するに従い、移動で感染したコロナが症状を出してきた。よって、引っ越し完了後の悪寒やだるさはコロナによるもの。

 真相はわからずじまいですが、結局外に出て会社に通勤したりすれば、たくさんの方々と密になるわけで。マスクしていたとしても罹る人は罹りますね。

 大事なのは、罹ったと思ったら、なるべく受診すること。陽性だったら他の方々に感染させないようにすること。そして、罹ってしまった人を追い詰めたり差別しないこと。これが、罹らないと思っていた私が体験して、感じていることです。

 ワクチンも徐々に接種されている日本ですが、まだまだコロナがなくなる日まではかなりの期間を要するはずです。この記事が、だれかのお役に少しでも立てれば嬉しいです。

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