【海外旅行】海外旅行保険のススメ!前編(どんなトラブルがあったの?)

  • 9月 25, 2019
  • 10月 1, 2019
  • 旅行
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 こんにちは、satoです。すっかり忘れていたのですが、イタリア旅行の際「旅行保険に入っていて本当によかった!」と実感したので、保険の重要性について書いていきたいと思います。正直言って払った分以上の恩恵を受けられるので、超貧乏旅行でもない限りは入っておいたほうがいいと思います。

1.海外旅行保険とは何だろう?

アクシデントに見舞われることなく、無事に帰国することがベストだが、外国では想定外のことが起こりがち。旅行中に病気やケガをしたときの医療費や盗難に遭った際の補償などをしてくれるのが海外旅行保険。金銭的な補償だけでなく、トラブル処理や現地での日本語サポートなどのサービスも受けられるので心強い。

https://prepare.arukikata.co.jp/1_4_1.html

 もしあなたが日本国民であるなら、日本以外のどこかの国に行く場合は全て「外国」ということになります。国によって治安のレベルは全く違いますが、それでも住み慣れた「日本」という国ではないのですから、想定外のアクシデントが起こるかもしれません。そんな時に、心強い味方になるのが「海外旅行保険」です。

 ちょっと想像してみましょう。海外でアクシデントに遭うって、具体的にはどんなことでしょうか?

・財布を失くす(あるいは盗まれる)
・持ち物を紛失する
・旅行先で病気や怪我をする

パッと思いつくのはこんな感じでしょうか。この程度であれば、大体カバーできると思います。

 折角の海外旅行。楽しみたいのにアクシデントがあってどうしようもなくなってしまったら、全然楽しくないですよね。

2.旅行の種類。ツアー旅行と個人旅行の違いとは?

 私は今回のイタリア旅行で、かなりのアクシデントに見舞われました笑

旅行には、

・添乗員がついてくれ、行く場所も大体決まってる「ツアー旅行」
と、
・航空券、宿泊場所、行きたい場所などを自分たちで組み立てる「個人旅行」

の2つに分類されます。

2-1.ツアー旅行のメリット,デメリット

  「ツアー旅行」は、ツアー会社が企画している旅行を選んで参加するタイプです。何泊でどこを周って、宿泊先はココです、と、全部決まっていることが多いです(行き帰りの飛行機と宿泊先だけ決まっているタイプもあります)。また、引率としてツアー会社の添乗員が同行してくれることが多いです。

 ツアー旅行のメリットは、 飛行機に乗るところから空港で一緒なので、迷うことがありません。 また、例えば荷物が届かない等のアクシデントがあっても、添乗員さんや一緒にツアーに参加している方々が助けてくれます。周りに日本人がいる状態なので、海外でも安心するんじゃないでしょうか。

  ツアー旅行のデメリットは、旅費が高くなることです。 そりゃあ添乗員分の旅費を、ツアー客が負担することになりますから、当然ですね。また、内容が決まっていますので、行きたいところに行けない可能性があります。

2-2.個人旅行のメリット,デメリット

 「個人旅行」は、旅行までの準備、旅行中の段取り、全てやらなければなりません。 旅行に関する準備や、現地で行きたいところ、行くためのルート、宿泊場所の予約など、全て自分たちでやりました。

 個人旅行のメリットは、自分たちが行きたいところに行けることです。また、添乗員がいないので、自分たちの裁量で旅費を安く抑えることが出来ます。ツアー旅行と比べたら10万以上安くすることも可能です

 個人旅行のデメリットは、準備に結構な手間がかかることです。 航空券の手配から、行きたい場所に合わせたホテルの予約、外国内移動に使う鉄道の予約など、結構手間と時間がかかります。また、頼れる人がいないので、自衛についてしっかり考える必要があります。

私たちは今回、「個人旅行」を選択しましたので、個人旅行の場合、何かアクシデントが起こっても、私たち以外の旅行者は同行しませんから、自分たちで何とかするしかありませんでした

 私たちのように「個人旅行」を組み立てて旅行をデザインしたい場合、保険には入っておくことを特に強くお勧めします

3.私が体験したアクシデントについて笑

 今では笑って話せますが、旅行中は本当に辛かったですね。これでもか!っていうくらい、次々にアクシデントが起こるので、大抵のことにはビクともしないマインドを手に入れることが出来ました!笑

3-1.荷物が届かない。いわゆる「ロスト・バゲージ」というやつ

 一緒に飛行機に乗ってきた荷物が、現地到着したら届いていない。ロスト・バゲージという現象は、聞いたことがあるかもしれません。しかし意外と、遭遇する確率は低いみたいです。

https://www.jini-belly.com/entry/2018/12/26/233641
参考にさせていただいたサイトです。

 じにゴコロさんのサイトに、どのくらいの確率なのかの記事がありましたので、参考にさせていただきました。結果、

5.73人/1,000人174.5人に1人の確率!

 意外と低い!という印象ですが、皆さんはどうですか?また、完全に荷物を失う確率は

1人/2,000人=0.0005%  旅行2,000回に一回、、、

 まあ大体見つかるんですね。でも、見つかるまではかなり旅行に支障をきたします。下手をすると、旅行中には戻ってこないことも十分考えられます。

 私たちの場合、行き帰りの両方でロストバゲージが発生してしまいました笑 なかなか珍しいのではないでしょうか。

3-2.飛行機の遅延、どころではない!イタリア側のストライキで、パリからフィレンツェに入れなくなった!

 お次は「ストライキ」です。実はイタリアでは、ストライキがわりと起こっているようです。労働者が待遇に不満を持っているため、ですね。航空関係だけで、約20もの労働組合が存在する模様。

2019年5月21日 イタリア ストライキ

3-3.高速鉄道が遅れる。

 これは、ローマからフィレンツェに移動する高速鉄道が、約2時間遅れたことです。幸い、その日のうちにフィレンツェに移動できましたが、時間によっては次の日に移動することになっていたかもしれないです。

3-4.カードが使えなくなった。

 これはちょっと特殊な事例かもしれません。私はクレジットカード兼銀行カードとして、「楽天銀行カード」を持っていったのですが、このカードの暗証番号は2種類あるんです。

①カード発行時に設定した暗証番号→これが海外での暗証番号
②日本のATMなどでカードを使うときに必要な暗証番号→定期的な変更が求められる。

①=②にしておけば、なんにも問題は無いのですが、②は定期的な変更を求められます。対して、①はカード発行時にユーザーが設定する暗証番号であり、一回忘れてしまうとどうにもなりません。カスタマーセンターに問い合わせたら、①の暗証番号は楽天銀行でもわからないらしく、忘れてしまったらカードを再発行するしかないとのこと。

思いつく暗証番号を入れましたが、結果はダメ。カードをロックされ、使えなくなってしまいました。幸い、妻にエポスカードを作ってもらっていたので事なきを得、旅を続けることが出来ました。

海外旅行には、現金だけではダメです。出来ればカードも2枚は作って持っていきましょう!

4.アクシデントによって、どんな損失が起こったか。

 色々とアクシデントに見舞われましたが、これによってどんな損失が起こったでしょうか。実際の金額は後編で書いていきますが、ざっと書くと以下の通り。

・宿泊予定のホテルに泊まれなくなった。
・新しくホテルを予約しなければならなくなった。
・予約していた高速鉄道に乗れなくなった。
・持ち物がないので、新たに買わなければならなくなった。

こんな感じですね。保険に入っていなかったら、これらは全て自己負担になっていたはずです。心に余裕を持つためにも、海外旅行保険は入っていきましょう。

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