こんにちは、satoです。ついこの間、100日祝いしたと思ったのですが、早いもので、我が子も生後5ヶ月になりました。特に問題なく、すくすくと育っております。最近では、ハイハイが出来るようになりました。早くない?笑
どうやらこの時期から、ミルク+離乳食というものを食べさせていくんだそうです。という訳で、今回は離乳食について書いてみます。離乳食について、かなり便利だったアイテムも紹介しておきます。
まずは知る。離乳食とは?
生きていればなんとなく聞いたことがある「離乳食」。正直に言うと赤ちゃんが食べるもの、くらいにしか思っていませんでした。実際に我が子に与えるとなると、ある程度ちゃんと知っておかなければいけないので、ちょっと調べてみました。
離乳食(りにゅうしょく)は、乳幼児に対して栄養源を母乳やミルクから切り替えるための食品
うん、そのままですね。じゃあ何のために、この離乳食は必要なのでしょうか?
赤ちゃんは、母乳やミルクを飲んで育っていくけれども、少しずつ固さや形のある食べものに慣れて、子どもの食事を摂取できるようになっていく。このプロセスが「離乳」であり、この時期の食事を「離乳食」と呼ぶ。
食べものを噛みつぶしたり、飲み込んだりできるように練習をするために、離乳食は必要。
生後5,6ヶ月あたりでスタートして、12~18ヶ月で離乳が完了するのが一般的な流れ。
なるほど。私たちも成長していく過程で、離乳を経験しているから、今は色々なものをモグモグ食べることが出来るんですね!
今から1年~1年半をかけて、徐々にミルクから食べ物に移行していくんだと。なるほど!
離乳食の作り方
離乳食は、固形の食べものを茹でてふやかしたものを、更に裏ごしして作るのが一般的なようです。色々な資料を読んでみましたが、特に最初の離乳食は「お米を10倍の水分でふやかした(お粥にした)ものを更に裏ごしして作ったもの」を食べさせることをどの資料でもおススメしていました。いわゆる10倍粥と呼ばれるもののようです。
我が家も、初回はこれに習って作りました。ちゃんと生米100gを鍋で900gの水で煮て、更に裏ごしして、、、。
正直言って、かなり面倒でした。妻も初めての作業にイライラして、私に当たってくるし。(心の声:いやいや、私も初めてなんだからさぁ、、君にわからないことを聞かれても困るよ。本に書かれている通りに作るしかないじゃん笑)
裏ごしまで終わったら、あとは小分けにして冷凍。100円ショップとかでもトレーが売っています。一週間ほどで使い切り、余ったのは捨ててしまうか、大人が食べて始末するようにしましょう。
離乳食の食べさせ方
では、出来上がった離乳食を食べさせる時が。どの程度食べさせるべきなのでしょうか?
一般的に言われているのは、
・初日~数日は、1日1回、小さいスプーンで1口~2口程度のお粥離乳食を与える。
・2週間目からは、1日1回は変わらず、お粥離乳食に加えて野菜や果物の離乳食を追加で与えていく。量は、冷凍トレーのキューブ一個分程度。初めて食べさせる食材の時は、初回だけは気をつけて慎重に与える。(理由は、赤ちゃんが何のアレルギーを持っているのかわからないので)
・1ヶ月経ったら、朝と夜の2回に増やす。食べさせる食べ物の種類も増やしたり。
うちの子は、というと、現在はまだ1ヶ月経っていません。離乳食は午前中に1回で、量は
「ミルク粥(粥に粉ミルクを混ぜたもの)2キューブ」+「何かしらの離乳食1キューブ」
です。ただのお粥だと、食いつきが悪かったようで、妻が粉ミルクを混ぜて食べさせたところ、、ムシャムシャと食べたとのこと。それ以来、ミルク粥は欠かせない離乳食となりました笑 お粥離乳食を食べなくて困っている方、試してみてはいかがでしょうか?
離乳食を簡単に作る方法と、おススメのツール!
まず、基本となるお粥離乳食ですが、鍋で作る必要はないです。時間かかるだけなんで。どの家庭にも炊飯器はあると思いますので、使いましょう。作り方は簡単!食べさせたいお粥の固さに合わせて、水の量を調整するだけです。具体的に書くと、例えば10倍粥を作りたいならば、使うお米の量に対して9倍の水を入れて、お粥炊きボタンを押すだけです(例として、100gのお米で10倍粥を作るなら、水は900g)。
さて、お粥が炊けたら、次はそのお粥を更に細かくします。裏ごししてもいいんですが、結構大変なんです。時間もかかるし。というわけで、ここであったらかなり楽チンなおススメツールを。それは、ブレンダーです。
どんな食材も、あっという間にトロトロに。裏ごしの必要もないくらいなので、かなりおススメです。妻が出産祝いに友人から貰ったものを使っていますが、本当に感謝しています。
お次は、作ったものを冷やして保管するためのツールです。氷を作るためのトレーに入れて冷やし、凍ったらトレーから外してフリーザーバッグに小分けです。冷凍庫に入れる前に一度冷やす必要があります。その時にも、あったらいいなというツールが、ポータブル扇風機です。
これも、かなりおススメしたいツールです。因みに、上記で紹介した商品のように、クリップがついているものだったら最高!我が家では、この商品の色違いを妻が見つけて購入し、使っているのですが、、正直言って使い勝手が良すぎる!
まずは、離乳食を冷やすとき。自然に任せて冷やしていたら時間かかるので、扇風機があれば楽チン。
次に、赤ちゃんに食べさせるとき。凍っている離乳食をレンジで暖めるので、暫くは熱くて食べさせられません。その時に重宝します。
他にも。
車に乗せてお出かけするとき。クリップ付の扇風機なら、車の色々なところに固定できて、赤ちゃんに送風することが出来ます。
オムツを換えたとき。赤ちゃんのオムツを換えたとき、赤ちゃんのお股は蒸れています。我が家では新しいオムツを換えるとき、扇風機の風をあてていますが、赤ちゃんは笑って喜んでくれます!涼しくて気持ちいいんでしょうね。
というわけで、ポータブル扇風機もおススメします!
最後に食器ですね。赤ちゃんに使うものは専用で用意しておいたほうが、衛生的にもよいかと思います。
最後に。離乳食に神経質になりすぎないように、、、
ついでに他の国についても調べてみたのですが、、、どうやら結構大雑把なんですよね。日本ほど、離乳食にかなりの気を使っている国は無いんじゃないかな?と思うくらいです。
フランスやドイツ、イタリアといったヨーロッパの国では、ニンジン、ジャガイモのような野菜や、リンゴなどのフルーツピュレから離乳食を始めるようです。日本ほどの手間はかけておらず、それでも問題なく育つわけですから、あまりにも神経質に離乳食を作るのは何か違うと思いました。全く気を使わないのはダメですが、程々に、ですね。