帰宅部。

【子育て】赤ちゃんにひと月どのくらいお金がかかるのか、調べてみた。

 こんにちは、satoです。本日から妊娠38週目。あと2週間程度で赤ちゃんとご対面の予定です。もちろん生まれるまでの間に、まだまだやることがたくさんあるのですが、生まれた後のことも同時に考えていく必要があります。最近では、我が子に必要な学費について、私が調べて妻に説明し、議論したりしてます。今回は、赤ちゃんが生まれたときに、具体的にかかるお金について調べてみました。「備えあれば憂いなし」です。

1. 我が家の状況は?

 まずは私の家族や条件について。

①妻は専業主婦なので、共働きではありません。妻は初産ですし、私にとっても初の子どもです。

②生まれた後も、基本的には妻が労働に出なければならない状況ではありません。

③母乳で育てる予定ですが、ある程度の時期からはミルクと母乳の併用になるかもしれません。

④私の両親、妻の両親共に健在です。

2. 毎月赤ちゃんに必要なものってなんだろう?

 赤ちゃんに必要なもの。パッと思いつくのは、「オムツ」「粉ミルク」「赤ちゃん用の服」でした。

2-1. 紙おむつについて

 おむつは、色々なメーカーからたくさんの種類が出ています。が、何十年も、オムツの実物を私は見ていません。そのため、正直言って、オムツ事情には詳しくないので調べました。すると、以下のことがわかりました。また、布オムツについては私は考えていませんし、恐らく妻も同じだと思います。

①紙オムツは、色々なサイズがある。

②紙オムツの単価は、一枚当たり20円程度~160円あたりまで様々。大きさが関係している。

③赤ちゃんは、1日あたり6枚~10枚の紙オムツを交換する。

 最初の6ヶ月を、仮に一番小さくて安い紙オムツで乗り切った場合、

・20円×10枚=200円(1日あたり200円かかる)

・200円×30日×6か月=36,000円

36,000円必要です。ひと月6,000円ですね。そこから先は、どんどん体も大きくなるので、比例してオムツ代も高くなります。

2-2. ミルクについて

 粉ミルク(あるいは母乳)は、赤ちゃんの主食ですよね。首がすわって、離乳食を食べられるようになるまでの約6ヶ月の間は、母乳か粉ミルクで育てていくことになります。

では、赤ちゃんが一日に摂取する量はどのくらいなのでしょうか。調べてみました。

・退院~生後2週間:1回の授乳で80ml×7~8回くらい。仮に8回なら640mlです。

・生後2週間~生後1ヶ月:1回の授乳で100ml~120ml×6回くらい。120mlで6回なら720mlです。

・生後1ヶ月~生後2ヶ月:1回の授乳で140ml×6回くらい。140mlで6回なら840mlです。

情報元:https://mamari.jp/5135

粉ミルクには、いくつかのタイプがあります。

缶タイプ⇒毎日一回以上、粉ミルクをあげる家庭におすすめ。300g~800gくらいまで、各種サイズが出ているようです。コスパも高く、いいことだらけ、、、のように見えますが、開封から一か月以内に使い切る必要があるので、そんなに使わない人には向いていないかも。

スティックタイプ、キューブタイプ⇒一回分の量がきちんと分けられているタイプです。一回あたりの量分のみ、持ち運びが可能。お出かけの際にもかさばらなくて便利です。母乳と粉ミルクの併用を考えている方は、こちらがいいかもしれません。缶に比べると割高

液体ミルクタイプ⇒2019年3月11日より、日本全国で販売が開始された、新しいタイプのミルクです。厳密にいうと粉ミルクではありませんが、ついでに調べてみました。賞味期限は6カ月程度で、紙パックです。飲むときはこのまま常温で哺乳瓶に移すだけという手軽さ。一番割高。自分で作る必要がないので、お手軽さでは一番です。

一回当たりの金額ですが、大体以下の通りです。

・缶タイプ:約75円/1回 ※一回当たり20g、800gで3,000円の缶だとした場合。

・スティックタイプ:約80円/1回 ※24本入りで2,000円の場合

・キューブタイプ:約80円/1回 ※48個入りで4,000円の場合

・液体ミルクタイプ:約190円/1回

生後一か月くらいから、一回当たり100~120mlを6回ほど飲むようになるので、この条件で計算すると、一カ月当たりの金額は以下の通りになります。

・缶タイプ:75円×6回×30日=13,500円

・スティックタイプ:80円×6回×30日=14,500円

・キューブタイプ:80円×6回×30日=14,500円

・液体ミルクタイプ:190円×6回×30日=34,200円

状況に応じて色々なタイプを使い分けるのが、お財布にも優しい方法かと思います。

3. 赤ちゃんの服について

 赤ちゃんの服については、各家庭の状況によるかなーと思います。平成21年度の内閣府の調査「インターネットによる子育て費用に関する調査」によると、新生児で毎月約6,000円ほどかかるという調査結果が出ています。

今はネットで結構安く買えるようになっていますので、もしかしたらこんなにかからないかもしれませんし、お下がりなどで代用できるかもしれませんね。以下に、過去記事を載せておきます。

4. 医療費は無料だが、ワクチンとかは有料

大体の自治体では、基本的に赤ちゃんの医療費は無料で受診できます。

但し、予防接種(ワクチン)は有料なものもあります。大人でもそうですが、1回で約5,000円程度かかります。

病院からの案内のあるワクチンを受診していくと4万円程度は支払うことになります。

子どものためなので、ワクチン関係はしっかり受けさせたいですね。

5. まとめ。 赤ちゃんには月に2万5千円くらいかかるかも。※個人差アリ

毎月固定でかかりそうなものをまとめると、以下のようになります。

・おむつ: 6,000円

・ミルク: 13,500円

・赤ちゃんの服:6,000円

この計算で行くと、合計で25,500円かかりますね。但し、何度も言いますが、これはあくまで試算。普段母乳で育てる方にとっては、粉ミルクはいらないでしょう。赤ちゃんの服をお下がりで代用すれば、お金はかかりません。

私も実際に計算してみて、「意外とかかるなー!」と思いましたが、これらは一つの目安として考えています。

あと2週間ほどで、赤ちゃんと会うことが出来ます。それまでは色々とこんなことを考えながら過ごしていくことになりそうです。